きょうのあんこ vol.005 (インタビュー:anco)
日本でも有数の施設などをを手掛けられるエリート建築家のEIGOさんです。
Q1: anco(以下a)普段、和菓子は食べますか?
Eigoさん(以下E):
「ときどきですね!」
「というのは、どこか行った時にそこの名産品を食べるとか。お土産を買って帰ることも。」
a:『直近はどんなものを?』
E:「柏餅ですね。」
a:『ほう!』
E:「端午の節句だったので・・」
a:『こしあんがお好きなんですか?』
E:「はい、こしあんですね!」
a:『ちなみに・・・・・
柏は昔から神聖な木とされていて、新芽が出ないと古い葉が落ちないので
「子供が生まれるまでは親が死なない」、「跡継ぎが途絶えない」「子孫繁栄」に結びつき端午の節供の縁起の良い食べ物となりました。
伝統を重んじる京文化圏では ちまき が伝承され、今でも関東では柏餅、関西ではちまき が親しまれているようですね。
Q2:ソウルフード的な自分の中でのKING of スイーツはありますか?
E:「よもぎ餅ですね!!!」
a:『なにか思い出があるのですか?』
E:「昔、お婆ちゃんやお母さんが、その辺りに生えている自然のよもぎを大量にとってきて、それをすり潰して、練り込むんです。ちょうど5月の季節でした。」
a:『そうすると、たまに食べたくなるのですね?』
E:「はい! しかし、お店で買ってくるものは美味しくないんです・・・・」
「やっぱり、昔のつくったその味が美味しくて。。。」
「それを追い求めているとこがあります」
a:『その味にはまだ出会えていないですか?』
E:「はい、出会えていないです・・」
「一方で、今だと、その辺に生えているのを取ってきて食べるということ自体が環境の変化や原発の影響もあり、大丈夫か?という心配もありますね。。。」
「そう思うとすごく残念です。」
「でも、またいつか食べたいですね!!」
Q3:こんなお菓子あったら良いなぁ〜なものありますか?
E:「奥さんの実家がお寿司屋なんです。で、和食のデザートって余りないように思うのです。」
「なので、大体フルーツを出しているんです」
「当然、洋食のようなものは合わないですし・・・・」
「じゃあ、羊羹か?というとそれも合わないし・・・」
「お寿司と共に出せるデザートとしての和菓子なんかがあると良いなぁと思います」
Q4:さて、ここで<味の散歩道 創味菓庵 あんこ堂>の夏の人気お菓子(季の雫)よりわらび餅を食べていただきたいと思います。
E:「いただきたます。」
「うん、うん、蕨の味がちゃんとあり良いですね!」
「甘さも控えめですし」
「餡子も入っているのですね!」
「うちの息子がぱくぱく食べてしまいました・・・www」
「いやー美味しかったです!!」
a:『お子さんの食べる勢いすごいですね!!w』
『ありがとうございました!!』
今日は貴重なお時間ありがとうございました!!
ancoより