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幻のコーヒー

幻のコーヒー

2016/2/15

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最高に美味しい1杯のコーヒーを飲む、そんなシンプルな行動で世界をより良く変えることができます。

  Print   「生産から発酵過程においてまでとにかく天然プロセスにこだわった、身体へのやさしいコーヒーです。いかがですか~」 「NYで活躍中のフォトグラファーが感激して、環境保全を始めたコーヒーです!」   「すみません、NYフォトグラファー??てどういうコーヒーですか?」   「このコアティーコーヒー,天然プロセスにこだわるために、現地の方々に伝統的な農法で栽培しているんです。 伝統的な農法はアマゾンの原生林にも負担がすくないので、熱帯雨林保全にも一役買っているんですよ。身体に優しいだけはないんです。」 「伝統的な農法というのは私たちのイメージする畑とは違って、コーヒー以外のフルーツとかナッツとか一緒に植えてあるんですよ。 だから、それらのフルーツと共にコーヒーチェリーをコアティーが発酵させるので、ほんとに風味豊かでマイルドなんですよね。もちろんすべて無農薬有機栽培のものですよ。」 「販売に当たり、かなり現地ペルーの環境保全の面でも意識を高くしてやってます。 生態系サービスとか、て聞いたことあります? 簡単に言うと、二酸化炭素を酸素に変えるとか自然からの恩恵ですね。 世界の森林破壊で少し前の試算ですが2050年までに200~500兆円くらいの損失がある(2050年にアマゾンの熱帯雨林が消失する)、といっている人もいるんですよ。 われわれ食品も自然環境があってこその業界ですからね。是非とも多くの方にこうした環境配慮商品を多くの方に取り扱ってほしいと願っているんです。」 「内閣府の世論調査で20代の方々の、7割くらいが社会貢献したいという結果もありますからね、震災がきっかけというのもあるとは思うんですけどね、今後そういう層への訴求にもつながるかな、と考えています。」 「飲んでいただくことで、とっても良いことした気分になって、ハッピーになってくれたら本当にうれしいので、今後もどうぞよろしくお願いします。」 by NYフォトグラファー TETSU  

CoatiCoffeeは、ペルーの中央ジャングルでアマゾン原住コミュニティが栽培するアラビカ種コーヒー100%です。

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先住民コミュニティは、合成農薬や化学肥料が使われる以前の祖先から受け継がれた伝統的な方法でコーヒーを栽培しています。この栽培方法は環境や人、動物に影響を及ぼすことなく、そこで作られた私たちのコーヒーは本当の意味で有機作物といえるでしょう。

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コーヒーは、石油に次いで世界二位の取引商品です。そのプランテーションは、野生生物と生物多様性を脅かしています。

残念ながら、現在のコーヒー農園は、環境に多大な影響を与えています。

本来、コーヒーの木は調和のとれた森で様々な動植物が生息する樹冠の下で育成します。しかし、現代の農園では、コーヒーの木のみを広大な裸の農地で直射日光にさらし栽培するので、他のすべての木々は伐採され、そこに育まれていた生態系は破壊されます。。

さらに、この単一的なプランテーションを維持するために、合成農薬と化学肥料が乱用され、長期的に土壌が病んでいくため、さらなる持続不可能な農地を確保するために次々と森林が伐採され、地球を蝕む環境破壊のサイクルとなっています。

コーヒーは文字どおり苦い汁となってしまっているのです。

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