きょうのあんこ vol.006 (インタビュー:anco)
日本の文化「折箱」を守り革新していく4代目社長の石山勝規さんです。
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Q1:anco(以下a)普段、和菓子は食べますか?
石山さん(以下I):
「たま〜に食べますね。」
a:『どんな時ですか?』
I:「うちのお客さんに和菓子司の庄之助さんがいらっしゃるので、そちらで購入したものをいただきますね。」
a:『最中ですか?』
I:「はい、最中が多いですね。」
出典:庄之助
a:『あんこは、こしあん派? つぶあん派?』
I:「う〜ん、どちらも好きですけど、こしあんですかね。」
Q2:直近は、どんなお菓子を食べられましたか?
I:「直近ですか・・・・えーと、桜餅を、季節柄いただきました。」
a:『季節ものですね。』『この湯島の辺りだと、どちらのお店さんをご贔屓にされているのですか?』
I:「先ほどの<庄之助>さんもそうですが。これもまたお客さんなんですが<エクラデジュール>さんという洋菓子屋さんがあって、そこのプリンとシュークリームは、わっと買って、スタッフやお客さんに持っていったりします。」
a:『そういった<お持たせ>はどういった基準で決められるのですか?』
I:「味はおいしいのは先ずあって、やはりお洒落、見た目が良くて、その中にセンスが感じられるものですかね〜。」
a:『先ほどの<お持たせ>で出てきたプリンなんかは、嫌いな人が少ないですもんね。なので良いのかもしれませんね〜。』
I:「そうですね〜。でも、分かれるみたいですね!」「男性がプリンが多くて、女性がシュークリームが多いという感覚はありますね・・・。」
a:『ほ〜。なるほど。』『そういえば、色んな方とお話していて最近感じるのは、クリームが嫌いな人が増えているな〜と。』
I:「あー分かりますね。」「クリーム嫌いな人が増えていますよね。」
a:『あと、最近面白いな〜と思うのが:和菓子を好きな子供が意外と多い〜と!』
I:「あ〜。もしかすると洋菓子に飽きたお父さんお母さんが和菓子にハマっていて、そこに子供もハマってという感じなんでしょうねぇ。」
a:『やはり小さい頃の環境や親の趣味は大きいですねぇ』
『その子の食文化のベースとなりますし、そこでソウルフードが生まれてきますからねぇ』
Q3:ソウルフード的な自分の中でのKING of スイーツはありますか?
I:「えーと。。。」
「2つありまして。」
「先ずは、幼い時に好きだったのが、TOPSのチョコレートケーキ。」
「あと、もう一つがレモンやオレンジなどの皮を使って、そこに果肉が詰まったアイスクリーム。シャーベット。」「あれが好きでした!!!」
「今話しながら思ったのが、東北だったり、甲信越の方へ行く時に関越自動車道に乗るんですよ。その途中に、そのシャーベットを出す、ちょっと高級なファミリーレストランがあって、そこでよく食べていたんです。」
a:『へ〜興味深いですね。』『思い出とリンクしているのですね!』
I:「えぇ、そうですね!」
a:『では、TOPSのケーキも何かの思い出とリンクしていますか?』
I:「そうですね。昔、親がよく買ってきてて、なんでしょうね〜?!!」
「今食べても、やはり好きなんですよね!」
「う〜ん。甘さだとか、くるみが入ってたりとか。」
「頃合いはちょうど良いんです!!」
出典:Tops
Q4:こんなお菓子あった良いなぁ〜もしくは今の気分なお菓子ありますか?
I:「そうですね〜。」
「ancoさんの<薬膳ゼリー>はぴったりですね!!」
a:『お!!!www 』
I:「ちょっと暑くなってきたというのもあるのかもしれませんが、和菓子って結構甘ったるいイメージがあるので・・・そこでさっぱりとはしているのだけど、その中にスパイスがあってインパクトがあれば良いな!と思ってて、それがどんぴしゃだったので!!」
a:『ありがとうございます!!!』
『商品化がもうしばらくしたらなので、ご期待ください!!』
Q5:さて、ここで<味の散歩道 創味菓庵 あんこ堂>の夏の人気お菓子(花風雅)より<葛ざくら>を食べていただきたいと思います。
I:「いただきます〜」
「ふん。」
「美味しいです。」
「しっかり餡子の味がして美味しいなぁと思います。」
a:『ありがとうございます。』
これからも文化を継承し、守り、進化していくことで次に繋いでいくことをお互いの領域でやっていきましょう!!そしてたまに相まみれ面白いことをしていきましょう!
今日は貴重なお時間ありがとうございました!
ancoより