ancoのこと

はじめまして、ファッションデザイナーが和菓子のベンチャー企業をスタートさせたことを私のプロフィールを通してどのような経緯とビジョンかをお伝えしたく存じます。

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株式会社 anco <かぶしきがいしゃ あんこ>

代表取締役 西澤 洋一

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和菓子屋の長男坊として産まれ育ち、常に側には和菓子が有る、また将来は跡を継ぐとか、と いう中で育ってきたのではありますが、その頃は『和菓子なんて古くさい・』『面白くない!!』 と、また根底には「変えたい!!」想いがあり、家を飛び出しました。

バックパックを背負い世界の様々な国を見て回り、自分はファッションデザイナーになると決めました。

英国への留学を通し<ファッションデザイン>や<マーケティング>を学ぶと共に<歴史ある国の文化>と<今を生きる現代のライフスタイル>との融合のあり方の一例を見て感じ帰国しました。

日本では<イッセイミヤケ>グループのパリコレブランドでデザイナー職につき、その後は自身でアパレルブランドを国内外へ展開する等、主にファッションデザインの世界でキャリアを積んで参りました。

そんな折り、いくつかのタイミングが重なり、また歳も重ね・・・・・・・・・・・・・・・改めて 自分の原点に回帰した時に<和菓子>がありました。

和菓子には、横にお茶の文化があり、その器にも文化があり、音楽があったりと、総合芸術なんだと改めてその良さに気づくことができました。               ただ、既に世の中には美味しい物はたくさんあり、伝統と格式をもつ老舗もたくさんある、 では、自分がやるべき役割や使命はなんなのか?ということを探し求めていました。
そこに二つの光が差し込みました・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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  1. <美と健康>を追求する和菓子をつくり世界の方々へ届ける。

私自身、年少期に重度の喘息を患い、アトピーやアレルギーにも悩まされ、その後、体質改善 をしながら食べるものによって人間は形作られることを実体験したこと。また、昔に父親がある 病院から相談されて『糖尿病の患者向けにお菓子をつくれないか?』という投げかけから製薬会社さんと共にものづくりを行ったことが、私の中にもずっとその後も頭に残っていたこと。また 世界には約4億人の糖尿病の方々がいて今後 10 年で 15億人になるとも言われています。では、 糖尿病のお菓子をつくるのですか?と言われるとそうではなく、また私自身が医師でもないため、 先ずは、オーガニックな物で添加物を極限まで排除したもの、材料にこだわり低糖質でありながらとびっきり美味しいものををつくるところから始めようと思います。

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こちらのロゴマークは:

<美と健康>を意識した弊社のオリジナルブランド<TO トゥー>になります。

意味:TO

英語で〔人の気持ち・意志・考え・状態・運命・目的などが〕~の方向に向かって、~へ(の)、~を目的(地)として。などの意味がございます。

絵の真ん中には、願いをかけたり、幸せを運ぶと言われている縁起物の<鶴>が今にも羽を広げようとしています。

幸せを運ぶ<和洋菓子>をお届けしていきたく思います。
残り1つの光は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2 <和菓子を通し日本の古き良き文化を日本を含めて世界へお届けする>                                     ある人に「最近、和菓子を食べられましたか?」と質問したところ    「いやぁ~水羊羹なんて 45 年生きてきて一度か二度しか食べたことがないよ!」と言われショックを受け、20 代前半の女性に「栗きんとん風の羊羹」の話をしたところ「くりきんとん・・」と言葉が通じなく死語化していました。

これを受けて思ったことは、我々のライフスタイルは洋式で、3時のおやつはシュークリーム、誕生日のケーキ、街に新しいパン屋さんができたから行ってみようだとかという風に、また『和菓子は好きですか?』と聞くと決まって『好き!』と答えてくれるの ですが、『いつ食べましたか?』と聞くと「ん〜む。えーーーと。最近食べてないかも・・・・」 「というかどこで買えるの?」と言われたことが多々あります。
これはもしかすると和菓子を 食べることが我々のライフスタイルにそぐわない様になっていることが見受けられます。そのように、洋式におもいっきり振れた振り子は少しづつ和の方へ返ってきていますが、まだまだそれはピラミッドの上の三角形の部分(文化の成熟度が高い方々)になり、大多数にとっては縁遠いものになっていると痛感しています。
そこで一つ考えましたのが、先ほどの<水ようかん>のアイデアクッキングです。
腕利きのバーテンダーに水ようかんを渡すと、水ようかんを使ったマティーニや、「芋焼酎と合うね!」ということが分かってきたり、イタリアンのシェフに水ようかんを渡して、特製パスタを作っていただいたりと、その様な風に、私たちの今のライフスタイル へ新しい形として融合させていく提案をしていくことで、和菓子への入り口を作っていけるのはないかと思い草の根的な活動を行うことになりました。
早晩には和菓子の伝道師になれる専門メディアづくりに入っていこうと思います。
親族経営の創業 65 年続 く和菓子メーカー(つるや製菓)とは業務の提携はしておりますが、独自資本で、独自の夢と理 念を持ち別会社でスタートをきりました。

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今、弊社が展開するお店はネット店のみです。

店名を「あんこ堂」と申します。和菓子のセレクトショップになります。

Amazonや、楽天市場、Yahooなどでご購入いただくことができます。

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お取り扱いするお菓子は<つるや製菓> のお菓子になります。

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季節に応じた創作和菓子になります。

百貨店などでも買うこともできますが、我々はそれをネット通販にて小売業を行い、海外へも卸売り販売をおこなっています。我々の世代でつるや製菓の創業 100 年を目指すと共に、先に上げました私どもの役割である光を一歩一歩と形にして参ります。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

西澤